海外では30カ国以上でシリーズが作られている恋愛ドキュメンタリー番組「バチェラー」。
前回に引き続き私の考察を書いています。(※これから番組をご覧になる予定の方はネタバレが少しあるので避けてください)
最高スペック男子を巡って繰り広げられる女のバトルのリアリティショーなんて、胸がざわつく要素しかない不穏な番組(笑)
いよいよ日本版が撮影されたということだけども、まあ日本だし、アメリカ版みたいな感じはないだろう・・・
なんて思って油断したらいけませんよ、奥さん!
な、なんですかこれは!ハレンチなっ(笑)
全く最近の若い人ときたら!って思わずおばさん根性丸出しになって楽しませて頂きましたが、まだ付き合うかも分からないのにこの状況!は~ん♡
つまみ食いもいいところですな。
現実ではありえないシチュエーションでございます。
そして本題に入ります。
ちょうどいい女は選ばれる
前回はシーズン1を見て、「選ばれないオンナ」の考察を書いたが、今回はその続きで、逆にどんなオンナ達が最後まで残っていたか、のお話。
彼女らは、ある程度したたか。
だけど自分の欲求に向き合う事のできるオンナ達。
要するに、欲しいものを欲しいと言える者だ。
私はこうしたい。あなたに、こうしてもらいたい。
これが好き。これは嫌だ。
そうやって、自己表現ができるオンナは愛情表現もちゃんとできる。
いい子だと思われるために、遠慮して存在自体を薄めるオンナではないし、
自分の気持ちをアピールするために必要以上に攻撃的になることもない。
「勝ちたいから勝ちたい」のではなく、「久保さん(漫画男子)が好きだから勝ちたい」
という気持ちをいかに相手に届けることができているか。
いつもセッションで言う事だけど、結局、私が言いたいのは、
婚活シーンで大事なのは、「あなたが必要です。そばにいてくれたら嬉しいです」と言える≪素直さ≫。
そして、≪自分も選んでいいんだ、という意識≫。
選ばれることばかりにフォーカスすると、自分だって選んでいることを忘れる。
欲しいものをつかもうと積極的でありながら、勝ち負けにこだわらない軸、が大事なのだ。
この バランス感覚は相手に安心感を与えるし、信頼にもつながる。
彼女として付き合うのにちょうどいいオンナ。
結婚するのに、ちょうどいいオンナ。
軽視しているわけでなく、この「ちょうど良さ」が大事なのだ。
ちょうどいい、という、この「バランス感覚」は、普段の恋愛ならあまり関係ないこともある。
絶対に恋愛相手を選ばなきゃいけないわけでもないし、バランスが悪くても、好きになる時は好きになる。
でも、婚活中や今回の番組のように、≪相手を選ぶ・選ばれる≫という環境下の場合は
どうしてもこのバランス感覚が重要視されてしまうことになる。
消去法なのでね。
あなたはいい意味で、ちょうどいいオンナだろうか。
そして、自分の気持ちを伝えられる素直さがあるだろうか。
このことを踏まえて婚活にもう一度向き合ってみると、結果が変わってくるかもしれない。
こういう事って、恋愛以外の実生活でも多々あるから、身に覚えある人は気を付けたほうがいいと思う。
自分の望んでいる結果が本当に本来の目的とずれていないか。
一時の感情的な理由で欲しがっているだけではないか、よく考えるべき。
大げさだと思うかもしれないけど、実はこういった事で自分に嘘をつくと、結果的に本当に一番大事なものが手に入らなくなってしまう。
早くも来年、2018年、春にはシーズン2の配信決定!
ということで、「悪趣味な番組だ」とか書いておきながら、実はとっても楽しみにしているのであるw
今回のバチェラーは前回の久保さんとはまた全然違うタイプ。
は~るよ来い♪
は~やく恋♪(笑)
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