婚活をすると言っても自分に合ってるスタイルで進めないと、長続きしないし、心の抵抗が出てきてうまくいかないことがある。
だから少し時間をとって考えてから、自分にはどのサービスがいいかな、というのを吟味するのに参考にしてもらえたらと思い、書いている『自分に合った婚活スタイルとは』、シリーズ3回目。
4種類ある婚活サービスのうち、婚活アプリとサイト(それぞれ気軽に登録できるものとそうでないものに分けて書きました)、そして結婚相談所の話を書いたので、残るは仲人サービスについて。
仲人って聞くと大分古めかしい印象の人もいると思う。親戚のおばさんだったり上司だったり、しがらみで断りにくそうな雰囲気さえ感じて、ちょっと堅苦しくて、出来れば避けたいな・・とか。
そんな風に感じる人がいると思うんだけど、今の時代の仲人さんて、全然そんな感じのシステムじゃなくて、ちゃんとビジネスとして割り切ってて、利用者もサービスとして普通に気兼ねせずに活用できるシステムが出来上がっているのです。
仲人サービスってどんな感じなの?
私も数年前まで、よく知らなかったのだけど、ある人の紹介で、間取りを見てくれる風水の先生にお会いしたことがあって。
その方は、よく聞くと仲人連盟なるものに所属しているプロの仲人さんで。。
「へ〜、そんなのあるんだ」って思ってるうちに、紹介したお友達は結婚が決まって。
側で色々と話は聞いていたのでプロの技に感心しましたよ、それはそれは。
まず、大きいところで言うとざっと3つの巨大な仲人組織がある。
上のサイトをクリックしてみると、『あなたにあった結婚相談所を紹介しますよ』的な事が書かれているのが分かると思う。
そして、お察しの通り、『相談所』というのは、私が出会った風水師、兼プロ仲人のおばちゃん、じゃなくてマダムのような人達のことを言う。
もちろん仲人さん達が集まって場所を借りてグループで活動している場合もあるが、どの人たちにも共通しているのは、それぞれが所属する仲人連盟/協会のデータベースを使える、と言う点。
組織化された場所が会員一人ひとりに、どこまで手を焼いてくれるのかは分からないけど、私が出会ったおばちゃん、マダムは、本当にありがたくお節介なサービスをしてくださる(笑)
サービス内容は、それぞれの仲人の個性と考え方によって自分の人脈でできる範囲の全てを使って親身に導いてくれるものになっている。
もちろん、ただただデータベースと睨めっこしてひたすら紹介してくれる人もいるだろうし、あれこれとアドバイスしてくれる方もいる模様。
因みに、その方は、私の友人Aのデータベース用プロフィール写真を撮るのも、全て手取り足取りやってくれた。
婚活用の写真は普通の写真と違うのよ!私に任せなさい。
は、はい!
有無を言わさぬ迫力で(笑)知りあいのフォトグラファーの方のところに連れていかれ、洋服の色や男性好きするメイクまで指示してくれて、まさに「The婚活」のプロフィール写真ができあがったのだ。
こういうのを嫌がる方もいらっしゃると思うけど、それなりに経験と実績からアドバイスしてくれてるはずなので、ああだこうだ言わずに一旦身を任せてみるといいんじゃないか、と個人的には思う。
で、この写真がちゃんと営業の役割を果たしてくれた暁には、男性陣からデート(お見合い)の申込みを頂くが、その場合もマダムはある程度勝手に間引きしてくれる。
私のほうで年収800万以下の人は、はじいてますからね!
何というか、年収ではじいちゃうのとか、どうなの?と思わなくもないけど(笑)
要するに自分の親戚の子を結婚させてあげようとする叔母の心で相手のプロフィールを見たり感じ取ったりしてくれるその姿勢は、結構頼り甲斐あるし、ありがたいな、と思うのです。
はっきり言って、「お節介な人は苦手」という方にはこの仲人システムは合わないだろうと思う。だけど、ある程度自分で色々やってみて疲れてる人や、本気の本気で結婚を目標に据えて、割り切れる方には絶対いいと思う。
そりゃあ、もちろん皆、結婚したいからこの記事を読んでくださってるとは思うのだけど、「結婚もしたいけど、先ずは恋愛を楽しんでからね♡」という余裕のある人はきっとマダムの匠な技を「お節介」に感じると思うんだな、うん。
その場合は前回書いた結婚相談所やアプリなど、他のシステムを利用するのがいいかな、と個人的には思う。
実際、結婚相談所も同じデータベースを共有していたりするのでね。ちゃんと自分で考えて婚活を管理していきたい人はもう少し自主性の高いサービスが似合ってるかな、と。
自分の個性にこだわりたい、という方もむいてないかな、と思う。
こんな事言うと、いつも「自分らしさ」などを大事に「自分という人間を知って軸を作っていく趣旨のサービスを仕事にしている私とかけ離れた発言だと思うかもしれないけど、婚活する時にあまりそう言う事にこだわり過ぎるとチャンスの幅を狭めてしまうことってよくあると思うのです。
もっと言うと、内側に軸があれば、外側のこだわりを死守しようとせずとも、その個性は結果的には守られることになる、というと分かりやすいかな。はたまた、分かりにくいかな(笑)
ちょっと大事な話だから別記事で今度書いて見ることにしよう。
あ、あと、私がここで書いたマダムと同じやり方を皆が皆しているわけではなく、データベースを見せてくれずに、その代わり完全に「毎月何人紹介します」という風に決めてやってくれるところなど、色々なやり方があるみたいなので、相性もすごく大事だし、先ずは仲人さんに会ってみて、選ぶのが大事だと思います。
ということで、皆様、応援してます!
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